モータースポーツを楽しむ!
日本で本格的にモータースポーツが行われるようになり、大衆向けとしても一気に広がったのが1960年代です。
1960年代になると鈴鹿サーキットで日本グランプリ自動車レース大会が開催され、富士スピードウェイでも日本グランプリが見られるようになりました。
いわゆる耐久レースも1960年代から日本各所で行われるようになり、ちょっとしたアマチュアの耐久レースも一気に流行することになるのです。
1987年になるとF1が日本でも再度行われるようになり、大衆向けにモータースポーツを楽しむ文化がより根付くことになります。
こういった文化があるからこそ、今のようなモータースポーツを楽しむといった考え方が当たり前となったのです。
JAF公認サーキットについて
モータースポーツを見たり実際に体感して楽しむには、車で走れる会場を見つける必要があります。
その見分け方としてわかりやすいのがJAF公認サーキットを選ぶことです。
JAF公認サーキットはサーキットがきちんとしたコースとして成り立っているのかもチェックされていますし、事務局や管制室や車検場やパドックなどの競技用施設や医務室や駐車場やメディカルセンターなども揃っているかどうかなども見られているので何かあったときでも大丈夫なサーキットである証になっているのです。
一般社団法人日本自動車連盟であるJAFのお墨付きサーキットは国際自動車連盟であるFIAの国際モータースポーツ競技規則に則ってルール作りや施設設備の指定が行われているため、国際ルールに則った信頼できるサーキット場でもあると言えるでしょう。
おすすめのサーキット紹介
それではより具体的におすすめのサーキット場を紹介しましょう。
まずは鈴鹿サーキットです。
こちらは三重県を代表する観光スポットでありながらも日本が世界に誇るサーキットであり、ホンダの関連会社が運営していることでも有名な場所です。
1962年から開業されたこのサーキットは収容人数がなんと16万人を超えており、満員の鈴鹿サーキットはまさに圧巻となります。
次に紹介するのは富士スピードウェイです。
こちらも非常に有名なサーキットで静岡県駿東郡にあります。
『SUPER GT』や『SUPER FORMULA』といったかなり有名なレースも開催される場所なので、サーキットを走る目的ではなく見ることが目的の人でも満足できる場所筆頭でしょう。
日本一の長さを誇るストレートはやはり圧巻で、スピードを求める方々にとっての憩いの場にもなっています。
名前が変わっているサーキットもあるので注意
ホンダの関連会社が所有するサーキットと言えば有名なところでツインリンクもてぎがあります。
名前だけでも聞いたことがある人も多いと思いますが、実は2022年3月1日から名前が変わったのです。
その名も『モビリティリゾートもてぎ』になります。
収容人数が約10万人の栃木県芳賀郡にあるこのサーキットも有名ではありますが、名前が変わったことを知らない人も多いと思いますので注意してください。