Skip to content
君もサーキットデビュー★
Menu
  • サーキットの魅力
  • 車
  • バイク
  • メンテナンス
Menu
ホーム » バイク » サーキット走行におけるライディングフォームの基本とコツ

サーキット走行におけるライディングフォームの基本とコツ

サーキットフォーム
目次
  • 1. バイクと一体になる体の使い方
  • 2. 重心をどう動かすかがカギ
  • 3. コーナリング姿勢はバランス命

バイクと一体になる体の使い方

サーキット走行では、バイクまかせではなく自分の体を使って曲がるという意識が必要になります。特にコーナーでは、体全体でバランスを取る感覚が重要です。

たとえば、ただ腰をひねったり腕を引いたりするだけではうまく曲がれません。ステップに体重をかける位置や、ひざの使い方、上半身の抜き方まで、全身を連動させる動きが求められるのです。

まず意識したいのは「力を入れる場所と抜く場所の切り替え」です。つい腕や肩に力が入ってしまいがちですが、それだとバイクの動きが鈍くなってしまいます。上半身はリラックスさせて、下半身でしっかりと車体をホールドするのが基本です。

体幹を軸にした安定したフォームをつくることで、ライディングそのものに余裕が出てきます。慣れないうちは大げさに動いてしまってもいいので、まずは「体で乗る」意識から始めてみましょう。

また、ライディングフォームはすぐに固まるものではなく、少しずつ修正しながら育てていく感覚も大切です。自分にとってしっくりくる形を見つけていくのも、サーキットの楽しみのひとつですね。

重心をどう動かすかがカギ

サーキットでの走りを大きく変えるのが、重心の移動です。特にコーナー進入時は、どこに重心を置くかで旋回のしやすさが変わってきます。

基本的には、腰を内側にずらしてバイクと一緒に倒れ込む“ハングオフ”が主流のフォームです。ただし、重心は単純に「内側に動かす」だけでは足りません。しっかりと骨盤ごと内側に入れて、股関節から身体を折りたたむイメージで動くとスムーズです。

このとき、外足に力を入れてステップを踏みこむことで、車体を安定させる効果もあります。反対に内足には力を入れすぎないようにし、バランスを崩さないように注意しましょう。

走行ラインに合わせて体の重さをどこにかけるかを変える感覚がつかめてくると、無理なリーンをしなくても自然とコーナーが速く、きれいに抜けられるようになります。

フォームだけでなく、視線の移動や呼吸のタイミングも意識してみると、より自然に重心の動きが体に染み込んでいくはずです。

コーナリング姿勢はバランス命

コーナーで安定して曲がるには、ただ体を倒せばいいわけではありません。大事なのは、全体のバランスと無理のないポジションづくりです。

まず腰はしっかりとシートのイン側にずらし、視線はできるだけ遠く、コーナー出口の方向へ向けておきます。腕は軽く曲げて、ハンドルを押さえつけずに添えるくらいがちょうどいいでしょう。

上半身はやや前傾させることで、バイクとの一体感が出てきます。そのうえで、外足でのホールドを強めにし、内足は自然にひざを開く程度で十分です。

また、無理に地面へひざを擦りつけようとするとフォームが崩れがちになるので、「結果的に擦れる」くらいの感覚でOKです。

少しでも違和感があるときは無理せず、自分の走りを動画で見返すのもいい方法です。フォームは客観的に見て気づくことも多いので、定期的にチェックしてみるのもおすすめです。

人気記事

  • サーキット走行を楽しむためにタイヤ選びは大切
  • サーキット 車で走れる会場を見つけよう
  • トライアル トライアル
  • 三重のサーキット場特集
  • サーキット バイクサーキットの魅力

新着記事一覧

  • サーキットフォーム サーキット走行におけるライディングフォームの基本とコツ
  • メンテナンス ディスクローターのメンテナンス方法
  • バイクの選び方 サーキットデビューに最適なバイクの選び方
  • サーキットデビュー サーキットデビューに必要な基礎知識
  • サーキット走行におすすめのバイク

カテゴリー

  • サーキットの魅力
  • 車
  • バイク
  • メンテナンス
© 2022 君もサーキットデビュー★ All rights reserved. | サイトマップ